賃貸マンションの入居申込の際に気を付けたいポイントとは
2016/12/27

賃貸マンションの入居申込に必要なもの…入居申込書、家賃保証会社申込書、身分証明書のコピー、収入証明書

■入居申込に必要なもの

マンションの内見を行ってそこに住むことを決めたら、不動産会社に入居申込を行います。申込の際には必要な書類がいくつかありますが、不動産会社によって若干異なるため、確認が必要です。まず、入居申込時に必要な書類は以下のようなものです。

 

・入居申込書

不動産会社によって書式が用意されているため、それに必要事項を記入します。
 

・家賃保証会社申込書

家賃の連帯保証人として身内を立てない場合、保証会社に申込を行います。その際に必要な申込書です。


・身分証明書のコピー

運転免許証か健康保険証の表と裏をコピーしたものを提出します。契約者と入居者が異なる場合は、それぞれの身分証明書が必要です。


 ・収入証明書

契約者が会社勤めをしている場合、直近3ヵ月分の給与明細書か源泉徴収票のコピーが必要となります。個人事業主の場合は確定申告書のコピーで問題ありません。

 ■入居審査や初期費用についてチェックしておこう

入居申込が済んだら、入居審査を受けることになります。毎月の家賃を支払える能力があるかどうかを審査されるのです。身分証明書や収入証明書は、この入居審査の際に使用されることとなります。審査にかかる時間は1週間前後です。審査の段階で追加の書類提出を求められることもあるため、その際にはすみやかに準備できるようにしておきます。
この入居審査に通れば契約となりますが、事前に初期費用について確認しておきましょう。賃貸マンションに入居する際には、敷金や礼金などの費用が必要となります。敷金とは、家賃の滞納が発生したときのための保証や退去時の修繕費などに使用される金額のことで、礼金はマンションオーナーへのあいさつや感謝を示すための金額です。近年では敷金・礼金ゼロといった物件もありますが、敷金がゼロの場合は鍵交換代やクリーニング代など別の名目で費用が発生することもあるため、契約にかかる料金の有無については確認しておきましょう。
また、賃貸物件に入居するときには火災保険への加入が義務付けられています。そのため、初期費用のなかには損害保険会社に支払う火災保険料も含まれるのです。そのほか、不動産会社への仲介手数料や入居した月の家賃の日割り額が必要になる場合もあります。これらの初期費用については、何にどれだけかかるのかを申込前に把握しておきましょう。

 ■サポート体制が万全に整った会社で契約を

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