賃貸マンションの契約時に必要なものや注意事項
2016/12/28

賃貸マンションの契約時に必要なものとは?申込・入居審査に通過した後の流れを詳しく解説!

■契約時に必要なものとは

前項では、入居申込から審査までを説明しました。入居審査に通過した後は、いよいよ賃貸契約に入ります。このとき、必要になるものを揃えておかなければ契約ができなくなってしまうため、事前に準備しておくようにしましょう。
一般的に、賃貸契約に必要なものを以下に挙げます。


 

 ・住民票

契約者の現在の住民票を提出します。各自治体の役所に行って発行してもらいましょう。

 

 ・印鑑登録を行った印鑑と印鑑証明書

実印として事前に印鑑登録をした印鑑が契約時に必要となります。住民票の発行と同時に印鑑登録を行うのがよいでしょう。この際に発行される印鑑証明書も同時に提出することになります。
 

 ・初期費用

敷金や礼金、火災保険料、保証料などを振込によって支払います。その際には、オーナーからの印象を良くするためにも、必ず期日を守るようにしましょう。
 

 ・連帯保証人の署名捺印書類

身内などに連帯保証人を頼む場合、同意書の提出や契約書に署名捺印を求められることがあります。この同意書には連帯保証人の捺印が必要なため、遠方に住んでいるなどの場合は契約時に間に合うように手配しておきましょう。

 ■重要なポイントはよく確認しておくこと

賃貸契約時には、重要事項説明を必ず受けることになります。賃貸契約に限らず、不動産の契約をするときには宅地建物取引士が重要事項説明をすることが義務付けられているのです。このとき、契約内容について把握しておくべきことが説明されます。
例えば、賃貸契約を途中で解約する場合は事前に予告すれば可能なことがほとんどですが、予告期間に基づいて予告を行わなければ解約できなくなってしまいます。そのため、解約予告期間についてはしっかり把握しておくべきです。
また、退去後の物件の原状回復について、契約者が負担する割合は物件によって異なるため、退去後のことも考えてよくチェックしておきましょう。原状回復において、原則とは異なる特約がついている場合もあります。本来であればオーナーが負担するのが原則とされているものでも、契約者が負担するように契約書に定められていることもあります。特約の内容については契約前に十分確認し、同意したうえで契約に臨みましょう。

 

 ■迅速で的確なサポートを行っている不動産会社へ

賃貸契約を行う際には、重要な事項も含めて契約者がしっかり理解しておく必要があります。もしも、契約の説明を行ってくれる担当者が物件の紹介から携わってくれていれば、疑問点や気になることも聞きやすいでしょう。しっかりと向き合ってくれる担当者であれば、安心して任せることができます。
賃貸デザイナーズマンションのSOU・EXAMシリーズは、設計から仲介・管理まで一貫して行っているため、担当者が変わることなく契約から入居後のサポートまで対応してくれます。入居後に何かトラブルがあった場合も、担当者に連絡すれば迅速に対応してくれるのです。
賃貸契約には不安を感じることもありますが、万全のサポート体制がある不動産会社なら心強いでしょう。