人より早く成長したい。
30歳でスタートした
設計人生。
設計部
2017年 中途入社
福石 正幸
MASAYUKI FUKUISHI
信用金庫に勤務後、建築学校を経てユニバーサルトラストへ。現在、主に自社物件の意匠設計から着工後の監理業務までを担当。
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入社直後から実際の設計を担当。
想像以上のスピードを感じた。前職は、建築とは全く関係のない金融関係の仕事に就いていました。ただ、30歳という節目の年齢を迎えて次のステップを考えるようになりまして。そこで、興味のあった建築の分野に進もうと学校に入り直すことにしました。
その通っていた学校で、縁あって弊社の設計部長を紹介されまして。ユニバーサルトラストに決めた理由は、とにかく早く、多く経験を積ませてもらえそうだと感じたことです。ただ実際に、入社直後から担当案件をふられたときは喜びと同時に戸惑いもありました。本当にいいのかなと(笑)。今でも月に一件のペースで新しい物件を担当していますが、このスピード感は弊社ならではだと思います。 -
自分の設計が、その後の指針となる。
緊張感の中で求められる精度。設計業務は、意匠、設備、構造と分かれていますが、私が担当しているのはその中でも外観のデザインを設計する意匠になります。仕入れる予定の土地にあわせて、どんな建物が建てられるかを考える「企画」と呼ばれる業務に始まり、実際に土地が決まれば建築基準法はもとより、各自治体の条例も調べながら、平面、立面、断面と各デザインを設計していきます。
ここでの設計を間違ってしまうと、以後の設備や構造の設計、さらには施工する際にも大きな影響が出てしまいます。ですから、企画の段階から設計部の先輩や営業担当との相談を密に行いながら、検証を重ねていきます。弊社の物件は、出来上がるまでに早いものでは10ヶ月ほどとスパンも短い。なおさら、スタートでつまづくわけにはいきませんから。 -
今はまだ、目の前のことに集中。
一つひとつの当たり前をきっちりと。入社から1年以上経ちますが、業務はかなり自由にやらせてもらえてる感覚があります。ただ、自由には責任がつきものですから、今は遠くの目標よりも目の前の意匠一つひとつを丁寧に仕上げたいという気持ちが強いですね。
また、設計だけでなく着工後には現場の方々との調整や相談、設計通りに進んでいるかの確認も大切な業務です。しっかり設計したからこそ、完成するその時まで手を抜きたくない。スピードは速いのですが、だからこそ精度をおろそかにできないと、いつも自分に言い聞かせています。
One Day
Schedule
ある1日のスケジュール
09:30 | 出社。現場からの質問などを、メールでチェック。 |
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10:00 | 進行中の物件の間取りプランを考案。 |
12:00 | お昼。デスクで食べながら最新の建築ニュースをリサーチ。 |
13:00 | 外出。着工している物件で、設備の仕様を打ち合わせ。 |
16:00 | 帰社。今日はこれからじっくりと新規案件の企画を練る。 |
19:30 | 退社。帰り道の書店で建築デザインの資料をチェック。 |